内部トラフィックを除外しないと、従業員や開発者のサイト訪問が実際のユーザーデータと混在し、分析品質が低下します。特に小規模サイトでは従業員訪問率が高く、データの偏りが大きくなる場合があります。
GA4で内部トラフィックフィルタを設定する手順は次のとおりです。まず、管理→データストリーム→Webストリーム→「タグ設定をさらに表示」で内部トラフィック定義を作成し、IP範囲を登録します。次に、管理→データ設定→データフィルタで「内部トラフィック」フィルタをテストして有効にします。
在宅勤務やVPN環境のようにIPが固定されない場合には、IP範囲フィルタだけでは限界がある。このときは、テストデータの識別方法を設計するか、開発用プロパティを別々に運用する方法を検討する。
要点
- 管理→データストリーム→タグ設定で、IPアドレスまたはCIDR範囲で内部トラフィックを定義します。
- データフィルタから「内部トラフィックを除外する」フィルタをテスト→アクティブ順に適用します。
- 固定IPのない在宅・VPN環境ではIPベースのフィルタの効果が制限的だ。
- 内部トラフィックイベントには、traffic_typeパラメータ値 'internal'が自動的に付けられます。
- フィルタを有効にする前に、リアルタイムレポートまたはデバッグビューで定義が正しいことを最初に確認してください。
